若き日本代表候補の育成プログラム「JTS」エディー・ジョーンズHCにその目的を訊く | ラグビージャパン365

若き日本代表候補の育成プログラム「JTS」エディー・ジョーンズHCにその目的を訊く

2025/02/13

文●編集部


1月24日(金)、日本ラグビー協会は、将来の日本代表選手の育成を加速するためのプロジェクトである「ジャパン・タレント・スコッド(JTS)・プログラム2025」を2月から開始すると発表。そして日本代表を率いるエディー・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)ら日本代表のコーチ陣が参加し、2月12から14日の間、2回目の合宿が実施された。13日、強風の中、メディアに2時間ほど練習が公開されて、ジョーンズHC、選手たちがメディアに対応した。

2回目の合宿に参加したのはスコッド50名中(FW20名、BK12)、下記の32名だった(BK3名は招集したが、試験や体調不良で不参加)。毎回、合宿ごとにスコッド50名から35名ほどを呼ぶという


朝から接点練習やトレーニング、ユニット練習、全体練習、夜にも座学を行う予定だという。今回の合宿を含めて国内7回の合宿を経て、4月にはU23日本代表を編成し、オーストラリア遠征も予定している。


先週の第1回合宿はジョーンズHCが不参加だったが2回目の合宿から参加。全体練習終了後、ジョーンズHCが報道陣に対応し、あらためて今季のJTSプログラムの意図、目的などについて説明した。

エディー・ジョーンズJC

エディー・ジョーンズHC

エディー・ジョーンズHC


――JTSの目的、今回どのような形でどのようなものを目指していているのでしょうか?


JTSは、おそらく日本(代表)が発足させた最も重要なプログラムのひとつでしょう。現在の世界のラグビーを見ると、トップ4チームとそれ以外のチームとの差は広がっています。

そして、本当に素晴らしい成績を残しているチームが若手選手の育成を推進して加速させているのは、決して偶然ではありません。日本では高校(日本代表)チームが強いことを知っています。私たちの高校チームは本当に強いです。

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