レギュラーシーズンを3位で終え、プレーオフ進出を果たした東京サントリーサンゴリアスはプレーオフで東芝ブレイブルーパス東京と対戦した。
今シーズン2度対戦して、いずれも敗れている相手。それでも一発勝負のプレーオフは序盤サンゴリアスが優位に試合を進めた。前半サンゴリアスはキッキングゲームでリズムを掴む。SO高本幹也のハイパントから尾崎晟也がキャッチして前進。7分、敵陣22mのマイボールスクラムからフェイズを重ね、高本のドロップゴールで先制。
9分、敵陣ラインアウトからツイヘンドリックから堀越康介とつながりトライかと思われたがフォワードパスでトライならず。22分、ゴール前ラインアウトからモールを押し込み、HO堀越康介がトライを決め0-10とリードを広げる。
そこから前半40分を回るもブレイブルーパスはトライを狙いに行く。サンゴリアスとしてはこのままリードした状態で折り返したいところ、しぶとく守りきりそのまま前半を折り返した。
33分、ブレイブルーパスのアタックから22m内側にボールを蹴り込まれて、チェスリン・コルビがケアするもプレッシャーを受けてボールをタッチに出すのがやっと。そこから攻め込まれると37分、ピアスにトライを決められ7-10と3点差に追い上げられる。