12月3日(火)、ディビジョン1で2シーズン目となる三重ホンダヒートが東京・Hondaウエルカムプラザ青山で「NTTジャパンラグビーリーグワン 2024-25」開幕に向けた所信表明イベントを行った。
ファンやメディアを集めて、チームを率いて2シーズン目となる、国際経験豊富なキアラン・クローリーHCがプレゼンテーションを行い、下記のように抱負を語った。
昨シーズンのレビューはチーム全員で
「シーズンが始まるまで後二週間ほどとなりました。フィールド上フィールド外でいろいろな準備をしてきています。今まで『Heat Way』というスローガンを掲げてやってきています。
それは自分たちがチームとしてどういう方向性で、どういう道を歩いていきたいかっていうものを示しています。 そして、夢に向かって結束して自分たちが前に進んでいくことも表しています。そして今年は(スローガンとして)『Rise Up』という言葉があり、それに関しては自分たちの強い思い、決意というもので、尊敬を得たいっていう思いから来ています。そして自分たちの目の前に立ちはだかっているチャレンジを乗り越えていくっていう意味でもあります。
昨シーズンのレビューはチーム全員で関わってやってきました。初めてのディビジョン1のシーズンはチャレンジングであり、ユニークでしたがポジティブなこともありました。
それはチームカルチャーです。その中でも特に自分たちの姿勢であり、パッションでありっていう部分はとてもポジティブなものとして上がってきました。 それは自分たちがディビジョン1でやるための回復力や耐久性というものを示していると思います。
その中でも環境、常にラグビーをプレーするための環境は整っていると思っています。そしてHondaの会社からのサポートにより、選手たちはよりラグビーに集中できる関係環境にあります。 昨シーズンを通して改善されつつあったっていう部分に関しては、フィールド上でのパフォーマンスが上がってきました。
初めの方には大敗してしまったゲームっていうのが重なってしまっていたんですが、シーズン終盤になっていくにつれて、自分たちはもっと競争できるようなチームになっていたと思います。 それでももっと改善しないといけないという大きなポイントも出てきました。