OTOWAカップ女子関東大会第6週レポート、グレースが日体大との大学ライバル対決制す。TKMはスクラムの圧力でアルカス下し3勝目 | ラグビージャパン365

OTOWAカップ女子関東大会第6週レポート、グレースが日体大との大学ライバル対決制す。TKMはスクラムの圧力でアルカス下し3勝目

2024/12/12

文●大友信彦


12月8日、OTOWAカップ 第35回 関東女子ラグビーフットボール大会 第6週の2試合が府中朝日フットボールパークで行われた。

OTOWAカップは前週まで東京山九フェニックスが3戦全勝勝ち点17で首位に立ち、横浜TKMと日体大が2勝1敗、RKUグレースと立正大アルカスが1勝1敗で続いていた。この日は日体大女子とRKUグレース、横浜TKMと立正大アルカスが、優勝争いそして全国大会出場への2枠をかけて戦うサバイバル戦という位置づけだった。

日体大 5‐17 RKUグレース

日体大・大内田夏月

日体大・大内田夏月


第1試合は日体大とグレース。大学生チームとして対戦を重ねてきたライバルチームの対戦だ。

試合は開始4分、日体大SO大内田夏月の突破から右サイドでパスを受けたWTB高橋夢来がグレースのゴールに迫るが、バッキングに戻ったグレースFL大坂咲来が猛タックルでノックオンさせるトライセービングタックル。このタックルを号令に、試合は互いのディフェンスが相手アタックを上回るタフなディフェンス戦になった。

大坂タックル

大坂タックル

序盤はグレースがスクラムで優位に立ちアタック。12分にはグレースCTB木田まこがビッグゲインするが、日体大SO大内田夏月が好タックルで阻む。21分にはグレースが日体大ゴールラインに肉薄してピック&ゴーを繰り返すが、日体大は必死のディフェンスでゴールラインを守り抜きゴールラインドロップアウト。

グレース⑬木田まこ

グレース⑬木田まこ


日体大⑨山本彩花

日体大⑨山本彩花

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