2月2日、ジャパンラグビーリーグワンはバイウィーク明け、カンファレンスAとBによる交流戦が始まった。三菱重工相模原ダイナボアーズはホスト、相模原ギオンにクボタスピアーズ船橋・東京ベイを迎え撃った。
前半、スピアーズ、木田晴斗に先制トライを許すも、CTBチャーリー・ローレンスがトライを返すも、前半終了間際にハラトア・ヴァイレアにトライを許し7‐13とされ前半を折り返す。
後半の入りもスピアーズにトライを許すと、前半からスピアーズの強力FWに削られたダイナボアーズは、後半10分、さらにリザーブ、マルコム・マークス、オペティ・ヘルとインパクトプレーヤーを投入されスクラムでプレッシャー。接点でも前進を許し苦しい展開が続く。

カート=リー・アレンゼの突破

ベン・ボルトリッチがサポートしゴールへ
それでも13分、カート=リー・アレンゼの個人技からビッグゲインすると、ベン・ボルトリッジがトライ。16点差で後半残り10分を迎えるが、スピアーズに2トライを奪われ試合終了。12‐40でバイウィーク明けの初戦を勝利することができなかった。
苦しい試合となったが、ダイナボアーズは1月29日に、イングランド・ギャラガープレミアシップに所属する「レスター・タイガース」とのパートナーシップを発表。それに伴い、ルイス ・チェッサム(LO)が新たにチームに加入。チーム練習はわずか4日というタイトな状況で後半19分からピッチに登場した。

新加入のルイス・チェッサム
身長2m6cmの長身で、U20イングランド代表ではキャプテンを務めたルイスに試合後話を聞いた。グレン・ディレーニHC、鶴谷昌隆ゲームキャプテンの試合後コメントと合わせてお伝えする。