2月17日から2018年度TIDキャンプが始まった。今後、ジュニア・ジャパン、U20日本代表に選ばれる選手が集った。現在選ばれているメンバーのうち半数ほどがジュニアジャパンとして3月に行われる「ワールドラグビーU20トロフィー2019」に向けて遠征するという。
未来の日本代表、インターナショナルプレーヤーを生み出すために、この世代で、できるかぎりトップレベルでの経験値を積むためには1年での「U20チャンピオンシップ(一部)」昇格は必須条件となる。初日の練習後、水間良武・新HC(ヘッドコーチ)が取材に応じた。
ディフェンスでもアタックでもセットプレーでも『アタッキングマインド』を持って臨みたい
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山神孝志・統括(左)、水間良武HC(右)
――U20やジュニアジャパンのヘッドコーチになった経緯は?
(15人制日本代表強化副委員長でもある)山神孝志さんから依頼されました。自分自身は選手として日本代表選手になれなかったので(代表の指導は)憧れだった。日本代表、そして監督(をやってみたかった)。パナソニックのときの肩書きはFWコーチでしたが、いろんな場所でいろんな年代、いろんな国でコーチングしてきました。スクラム、ラインアウト、ディフェンスは私が担当します。
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――今日はは47名が参加しています。
推薦と自分で見た選手を招集しました。ケガでも来られる選手には来てもらった。いろんな事情で来られていない選手もいます。